2025年の記事:お知らせブログ
7月19日(土)・20(日)時間割 & 講師雑感
こんにちは、ナイト受験ラボです。7月19日(土)・20日(日)の時間割と教室割です。ご確認下さい。
7月19日(土)
1号館A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
13:30~14:50
【特別講座】高1 化学特講
17:35~18:45
共通テスト対策 数学ⅠA
19:10~20:20
共通テスト対策 数学ⅡBC
C教室(3階)
予備教室
2号館
終日閉館します。
※ 自習は、1号館・2階自習室(~21:00)を利用してください。
【夏期講習会】7月20日(日)
1号館A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
15:00~16:10
高3 漢文句形演習①
16:20~17:30
高3 漢文句形演習②
17:40~18:50
高3 漢文句形演習③
C教室(3階)
13:00~17:20
中3 入試実戦演習 ハイパー日曜講座①
国 語(13:00~14:20)
数 学(14:30~15:50)
英 語(16:00~17:20)
2号館
終日閉館します。
※ 自習は、1号館・2階自習室(12:00~20:00)を利用してください。
校舎POPを新しくしました!
こんにちは、ナイト受験ラボの田中です。先週の土曜日に行いました大学入試説明会で、保護者の方から「場所がわかりにくいので、窓の掲示などでアピールすると良いと思いますよ」という貴重なご意見を頂戴致しましたので、校舎窓枠掲示を一新しました!
全体像ではこのような形になりました!

授業のある時間は、教室の明かりがつくので、もっと見やすくなるかなぁと思います。
三階の掲示は、某○台予備学校の掲示を意識して。

二階は塾の看板代わりのロゴと電話番号で、バックを黄色にして目立つように。

一階は、塾のコンセプトを端的に表しました。

少しでも桐高生や保護者様の目にとまってくれると良いなぁと思います。
20日(日)より夏期講習会がスタートします。
夏期講習は約40日にも及ぶ長丁場です。
受験生にとっては、まとまった時間を取れる最後のチャンスです。
じっくりと苦手教科の穴を埋めながら、得意教科を伸ばす時です。
しかし、体調が万全でなければ、思うような勉強もできません。
体調管理にも注意しながら、有意義な40日間を過ごしていきましょう!!
2025年07月18日 20:30
7月18日(金)時間割 & 講師雑感
こんにちは、ナイト受験ラボです。7月18日(金)の時間割と教室割です。ご確認下さい。
1号館
A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
19:10~20:20
桐高2年 数学
20:25~21:35
桐高2年 英語
C教室(3階)
19:10~20:20
桐高1年 英語
20:25~21:35
桐高1年 数学
2号館
19:10~20:20
共通テスト対策 生物基礎
20:25~21:35
高3国語 やり直し古文文法
※ 自習は、1号館・2階自習室(~22:30)を利用してください。
袖振り合うも多少の縁?
正しくは「袖振り合うも『他生or多生』の縁」です。「他生(多生)の縁」とは、生まれる前までに結ばれていた前世からの多くの因縁・宿縁のことで、袖がふれ合うほどのちょっとした関係でも、前世から因縁による出会いなのだということです。
こうして、ナイトで皆さんに出会えたのも、前世からの因縁なのですねぇ。ということは、現世の因縁が来世に繋がるはずなので、来世でも何かしらの形で、みなさんとは出会うことになると思います。「えぇ!? やだーッ! 勘弁してくださいよ!!」と言っても、これは仕方ありません、「宿縁」ですから。その際はどうぞ宜しくお願い致します。道ばたに田中によく似たカエルがいたからと言って、石を投げていじめたり、踏んづけたりしないようにお願いします。それは多分来世での田中の姿です。
ということで、こんにちは。ナイト受験ラボの田中です。
なぜこんなお話から始めたかというと、やはり日課の包丁研ぎがきっかけです。
格安中古まとめ売り包丁の中から、今日の一本を選んだのですが・・・。これです。


なんじゃぁ こりゃぁ!?
何に使う包丁なのか? 以前肉を切るのに特化した「肉切り包丁」で似たようなものを見たことがある気がしますが。はたして。
とりあえず、刃の表面と柄を、ざっとクリーニングしてみます。

こんな感じになりました。
刻印が見えます。

「ロゴマーク SILVER S.S.NIPPON」
刻印の「NIPPON」の「ON」の部分が研がれて消えかかっていますので、もともとはこんな形だったのでは?

この形状は、狩猟用包丁の一種「皮剥包丁(かわはぎほうちょう)」に似ています。
おぉ、私の中の妄想族が、ナナハンのバイクを空ぶかして、頭の中を駆け巡っております。
この包丁の持ち主は、元マタギであったと思います。いや、そうじゃないと困る。
山の獣道に罠を仕掛けたり、愛犬であり優秀な猟犬でもある「ゴン」と共に銃猟をしたりしていたのでしょう。必要な分だけを獲り、恵みに感謝しながら無駄なく全てを使う。もちろん、獲れたイノシシの毛皮も大切な恵みです。この包丁の刃先のカーブが良い具合に、皮と皮下脂肪の間に食い込み、手入れをされていて切れ味も抜群なので、丁寧に皮を剥ぎ取っていたのだと思います。
そんな山の生活にいつも寄り添っていたのがこの包丁だったのです。その包丁が巡り巡って、私の手元に届きました。
「袖振り合うも多生の縁」
包丁研ぎを趣味にしてなかったら、出会うこともなかったこの包丁。
きっとこの出会いは、宿縁だったのでしょう(以上、田中の妄想です)。
おぉ、よく来たな、皮剥包丁よ。
オレがピカピカのピンピンにしてやるからな!
ということで、研いでみました。
先端のカーブを研ぐのが難しかったのですが、完成しました。


きれいに仕上がったと思います。
これも縁なので、狩猟免許でも取得してみようかなと思う今日この頃なのでした。
2025年07月17日 14:31
【時間変更】7月17日(木)時間割 & 講師雑感
こんにちは、ナイト受験ラボです。7月17日(木)の時間割と教室割です。ご確認下さい。
1号館
A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
15:30~16:40
高3数学 数学ⅢC
16:50~18:00
共通テスト対策 物理
C教室(3階)
15:30~16:40
高3国語 二次現代文
16:50~18:00
高3国語 二次古典
2号館
終日閉館します。
※ 自習は、1号館・2階自習室(~20:00)を利用してください。
包丁思い出話
こんにちは。ナイト受験ラボの田中です。最近、包丁研ぎのお話ばかりで、塾としてのブログから乖離しすぎている感はありますが、今日も包丁にまつわるお話です。
私の母方の祖父は、東京の下町・葛西で祖母と一緒に魚屋を営んでいました。魚屋と言っても店舗があるわけではなく、軽トラックを改造し、氷を敷き詰めた冷蔵ケースを荷台に乗せ、自宅のガレージで営業するスタイルでした。毎朝浦安の魚市場で江戸前の新鮮な魚を仕入れていました。当時私は葛西と江戸川を挟んだ浦安に住んでいたので、5歳の頃、朝早くに祖父に連れられて、魚市場の競りを見たことがあります。魚を目利きし、競り落とす祖父の姿は本当にかっこよかった。確かな目利きで仕入れる美味しいマグロと江戸前の魚が自慢で、昼から販売する簡易魚屋でしたが、夕方になると新鮮な魚とマグロを求め、お客さんでガレージはいつも大変賑わっていたのを覚えています。夜の八時ぐらいまで営業し、その後は掃除と道具の手入れです。祖父の仕事道具は、魚をさばく出刃包丁と、刺身やマグロの柵を作る柳刃包丁。毎日毎日砥石で研ぐので、刃の前半分がへこんだ鶴首の出刃包丁でした。

鶴首の出刃包丁で次々と魚を器用に下ろしていく祖父の姿は、職人の姿そのものでした。掃除と道具の手入れが終わると、みんなで食事です。家族みんなで食べる用にとっておいたマグロ(実は一番美味しいところを取っておいてくれるんです。江戸っ子の祖父は「うめぇところ取っといた」なんて野暮なことを口には出しませんでしたが、マグロを見た母が言ってました。)と刺身を肴に、満足そうに晩酌をしている祖父の姿が思い出されます。本当にあのときのマグロのぶつ切りは美味しかったなぁ。
そんな祖父も私が中3のときに他界し、母も6年前に他界しました。母はさすが魚屋の娘で、魚の目利き、さばきが得意でした。実家に帰れば美味しい魚が食べられる。息子が3歳の時、実家に遊びに行き、スーパーへ夕食の買い出しに行くと、新鮮な金目鯛が丸々一匹売られていました。母が「美味しそうだねぇ。煮付けにしようか」と言って、その日の夕食は大きな金目鯛の煮付け。息子が「美味しい! 美味しい!」と言って、バクバク食べる姿を、目を細めて見つめ、「いっぱい食べな」と嬉しそうでした。息子が生まれたのを本当に喜んでいた母は、それから実家に遊びに行くと金目鯛の煮付けを用意して待ってくれているのでした。今年の10月28日の群馬県民の日で母が亡くなってから7年が経ちます。息子は今でも「バァバの金目鯛、美味しかった! また食べたい!!」と言います。母は息子が小学校に上がる前年に亡くなりました。息子のランドセルを背負った姿を見せてあげたかったなぁ。 息子も来年は中学生だよ。
母が余命半年の宣告を受けてから、休みの日は可能な限り実家に帰って母と過ごしました。一緒に台所に立ち、自分が子どもの頃好きだったおかずのレシピや、魚のさばき方、煮付けの作り方などいろいろ教わりました。人生の中で母と過ごした濃密な6ヶ月でした。今から思うと、普段からいろんな話を聞いておけば良かったなぁと思います。
包丁研ぎを趣味にして、マイ出刃包丁を買いました。私が休みの日で妻が仕事の日は、私が夕食の支度をしますので、少しずつ母に教わった魚さばきを思い出して、魚料理にチャレンジしています。5月から鯵の旬になったので、さばきたての鯵でアジフライを作りました。家族からは好評でしたし、我ながら美味い!と思いました。今でもふと、母がいたらなぁと思うことがあります。でも、もう会うことはできません。自宅のキッチンの向かいには、母の遺影が飾られています。昔話で大笑いしながら教わった煮付けのコツを思い出し、今度の休みは金目鯛の煮付けでも作ってみようかなと思うのでありました。
2025年07月16日 17:15