9月5日(金)時間割 & 講師雑感
こんにちは、ナイト受験ラボです。9月5日(金)の時間割と教室割です。ご確認下さい。
1号館
A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
19:10~20:20
桐高1年 英語
20:25~21:35
桐高1年 数学
C教室(3階)
19:10~20:20
桐高2年 数学
20:25~21:35
桐高2年 英語
2号館
終日閉館します。
※ 自習は、1号館・2階自習室(~22:30)を利用してください。
【講師雑感】最難関大学に合格した生徒たちの共通点と思い出
こんにちは。ナイト受験ラボの田中です。昨日、この塾業界に入ってからのことを、思い出す機会ありました。
その流れで、今日は朝から今まで教えた生徒たちのことをしみじみと思い出していました。
教え子の中には、東大、京大、一橋、国立医学部医学科など、所謂 最難関大学へ進学した生徒もいますが、ふとその生徒たちの共通点を見いだしました、
それは「授業を休まない」ということです。
どんなに部活でくたびれていても、歯を食いしばって授業を受けていました。
そんな彼らの中で、特に忘れられないのが、M君です。
彼は野球部に所属しながら、現役で東京大学・文Ⅲに合格しました。
彼は私が当時担当していた国語の授業、センター試験対策現代文、センター試験対策古典、二次現代文、二次古典の4講座を受講していました。
東大入試はタダでさえ科目数が多いのに大丈夫かな?と思って、「大丈夫? パンクしない?」と聞いたら、「大丈夫です。時間は作ろうと思えば作れますから。」と答えました。へぇ、たいしたものだなぁと関心していると、さらに、「先生、お願いがあるんですけど。日曜日に東大対策の国語、補習してもらえませんか?」と。「あぁ、じゃぁ、二次の現代文と古典をやめて、それにする?」と聞くと、「いいえ、二次の国語は休まずに出ます。+αでやってもらえませんか?」と言われました。自分は「マーク模試の結果を見ても、国語は9割近くはコンスタントに取れるようになってきたから、受講科目を減らそうとか思わないの?」と聞くと、「先生、僕にとって国語は、試験科目というより、教養科目なんです。大学に行った後、全国の頭の良い連中と一緒になるわけじゃないですか? だからその時に恥をかかないように、しっかりいろんな教養を身につけておきたいんです。でも、今この時期に読書に時間が取れないから、国語の授業でいろんな文章を読ませてもらえば良いんだと思ったんです。問題演習にもなるし、一石二鳥じゃないですか。それに、入試で出題された文章って、大学に先生が、これぐらいは読めて理解して欲しいっていうことだから、やっぱり東大生としての教養を身につけるにはぴったりだと思うんです」とのたまわく。
あぁ、すげぇなぁと感心して、「よし、わかった。じゃぁ、補習をしよう!」と毎週東大対策の補習を5ヶ月近くやりました。熱意のある受験生に接すると、こちらも自然と熱心になってしまいました。熱意が伝染する感じです。
今後また、そんな巨人に出会えるのを楽しみに、塾講を続けようと思う、今日この頃なのでした。
2025年09月04日 16:30