4月15日(火)時間割 & 講師雑感
こんにちは、ナイト受験ラボです。4月15日(火)の時間割と教室割です。ご確認下さい。
1号館
A教室(1階)
予備教室
B教室(2階)
19:10~20:20
桐高2年 数学
20:25~21:35
桐高2年 英語
C教室(3階)
19:10~20:20
桐高1年 英語
20:25~21:35
桐高1年 数学
2号館
19:10~20:20
共通テスト対策 現代文
20:25~21:35
共通テスト対策 古典
※ 自習は、1号館・2階自習室(~22:30)を利用してください。
沼にはまる
こんにちは。ナイト受験ラボの田中です。
先日、包丁研ぎにはまっているとお話ししましたが、その続きです(苦笑)。
どちらに需要があるのか分かりませんが、楽しくて仕方がないので、今日もお伝えします。
切れる包丁で料理をしていると、とにかくストレスがありません。
何でも、スパスパ切れると気持ちが良い!
と言うことで、YouTubeを見ていたら、「包丁をカスタムする」という動画を発見。
切れ味をトコトン追求した包丁をカスタムするというものです。
まず、この切れ味追求には包丁の構造をお話ししなくてはいけません。

包丁を横から見ると、
真っ平らな「平(ひら)」という部分の下部「鎬筋(しのぎすじ)」から刃先に欠けて傾斜があります。
刃の断面図で言うと、この傾斜の部分が上から「切刃(きりは)」で最下部が「小刃(こば)」と呼ばれます。
家庭で切れ味を復活させるだけならば「小刃」を研ぐ「小刃付け」をすれば、切れ味は復活します。
しかし、いつまでも小刃だけを研いでいると刃先が短くなり、小刃が断面図で言うと「鈍角」になってしまいます。
刃は鋭角ならば切れ味は鋭くなりますが、もろい刃になります。
一方鈍角にすれば切れ味は劣りますが、頑丈な刃になります。
ですから、いつかは切刃の厚みを抜く「肉抜き」という研ぎ作業が必要になります。
プロの料理人の方が切れ味を追求するならば、刃の頑丈さを犠牲にして、
小刃をなくして切刃だけにする「ベタ研ぎ」をするそうです。
なるほど、家に友達の結婚式の引き出物でもらった包丁が眠っていたので、このベタ研ぎカスタムをしました。

妻には、この包丁使っても良いけど、刃がもろいから、柔らかいものを切ってねと伝えておいたのですが、
妻は勘違いして、ガチガチのサツマイモを切ったそうです。
自分「えっ、刃は折れなかった?」
妻 「うん、よく切れたよ! すーって刃が入っていった!!」
あぁ、怪我なくて良かった。
でもよく刃を診てみると、小さな刃こぼれをしていました。
あぁ、なるほど、刃がもろくなるとはこういうことなのですねぇ。
刃先から2~3mmほどの、食材を実際の切り込んでいく刃を小刃といいます。
普通の包丁は「切刃と小刃」の2段刃で刃に頑丈さを持たせていますが、
小刃の中でも刃先から0.5mmほどの小さな小刃を「糸刃(いとは)」といいますが、
今回はこの切り刃のみの包丁に糸刃をつけて見ました!

見た目はほとんど変わりません。刃こぼれを直すため、目の粗い砥石を使ったので、傷が残っているぐらいでしょうか。
さて切れ味は~?

トマトを押さえなくても、1mm以下でスライス出来るぐらいの切れ味はあります。
せっかくなのでトマトスライスを作りました。


厚さが1mm以下なので、フグ刺しのように食べるトマトスライス(笑)
息子が感動してました。
あぁ、ますます包丁研ぎの沼にはまりそうです。
2025年04月14日 13:46
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