4月20日(火)教室割 と 講師雑感
こんにちは。ナイト受験ラボです。4月20日(火)の教室割です。ご確認願います。
1号館
1A教室
19:25~20:45
桐高2年 数学α
20:55~22:15
桐高2年 英語α
2号館
2A教室
19:25~20:45
桐高1年 英語
20:55~22:15
桐高1年 数学
2B教室
17:50~19:10
共通テスト対策 物理
19:25~20:45
共通テスト対策 生物基礎
20:55~22:15
高3国語 やり直し古典文法
2C教室
~22:45
自習室
ふと思い出したこと
こんにちは。ナイト受験ラボの国語担当のTです。
私は大学生の頃から、塾講師を始めましたが、大学生の時に勤めていた塾では、
当時駿台予備校で現代文の講師をしていらしたS先生が週に1日出講さていました。
その塾には講師の私物の参考書や問題集を入れる棚があったのですが、
そこで自分の私物の問題集を見ていたら、同じ講師室にいらしたS先生が突然、
「僕の本を読んでいただいて、ありがとうございます」
と声をかけてくださいました。
「え?」
と思い、その問題集の著者名を確認すると、まさにS先生のお名前が。
実は、全くS先生の著作とは気づかず、構成やわかりやすさで購入したものなので、とてもびっくりしました。
それまでは挨拶ぐらいしか交わしたことがなかったのですが、以降いろいろお話をさせていただくことができました。
しかし、さすが一流予備校の講師、質問の内容が異次元でした。
私みたいな大学生講師に
「先生は、何人の秘書をお持ちなんですか?」
「・・・・えぇ、秘書はいません。」
「そうなんですか! 私は3人いますよ。スケジュール管理に、テキスト作成・・・。」
「いやぁ、私は見た目は老けてますが、こう見えても大学生アルバイト講師なので・・・。全部自分でやっています。」
なんて、会話を繰り広げていました。
あるとき、まだ駆け出しの塾講師だった私はS先生に聞いてみました。
「先生、現代文の授業の極意ってなんですか?」
「そうですねぇ、浪人生にしても、現役生にしても、現代文、特に評論の内容はなじみがないですよね。
なじみがないと言うことは、興味がわかないと言うことです。
だから私はできるだけ身近な例を挙げながら、文章の内容を具体化して説明するようにしています。
一見難しそうな内容でも、身近な話題なんだよってことを説明するようにしていますね。」
なるほど、興味がないから、面白くない。面白くなければ、好きにならない。
好きでなければ、勉強しない。勉強しなければできるようにならない。
まさに「負のスパイラル」です。
そこで私は、少しでも「興味が持てる国語」、「嫌いにならない国語」を意識して授業しています。
「国語が好き」とまでは行かなくても、「国語は嫌いではな」ければ、成績を上げられる可能性は十分にある。
そう信じて、今日も、これからも授業をしていきます。
2021年04月19日 22:48